Mackerelを始めてみた
はじめに
本日2014年5月8日、ベータ利用が可能となった株式会社はてなさんのサーバ監視サービス、Mackerelのベータ利用が可能になりましたので、早速試用させて頂きました。
Mackerel トップページ
サインアップ
「無料アカウントを作成」に進みます。
利用条件を確認した後、メールアドレスを記入します。
記入したアドレス宛に送付されるメールのURLを開きます。
任意のパスワード文字列を入力します。
任意のオーガニゼーションを登録すると、サインアップは完了します。
監視ホストの設定、登録
エージェントのインストールに進みます。
今回、監視対象とするサーバOSはUbuntuを利用しました。 「debパッケージをインストール」を選択します。
案内に従い、エージェントパッケージのダウンロード、インストール、APIKEYの反映、エージェントの起動を実施します。
curl https://mackerel.io/assets/files/agents/mackerel-agent_0.5.0-1_all.deb -o mackerel-agent_0.5.0-1_all.deb sudo dpkg -i mackerel-agent_0.5.0-1_all.deb echo APIKEY="XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX" \ | sudo tee /etc/default/mackerel-agent sudo /etc/init.d/mackerel-agent start
※APIKEYの文字列は、設定案内画面で出力されるものに差し替えます。
エージェントのインストールに成功すると、Hostsとしてリストに表示されます。
モニタ画面
ホストの一覧から、ホスト名を選択すると監視画面に進みます。
エージェントのインストール後、10分前後でグラフが表示されます。
今回、監視対象としたサーバは、AWSのt1.microインスタンスでした。負荷を発生させた際に、CPUのSteal値が上昇するなど、サーバの詳細な利用状況について簡単にグラフ化、確認する事ができました。
まとめ
和訳名「鯖」となるサービス名が付けられたMackerel。 サーバのリソース監視をとても簡単に開始できる事がわかりました。アラーム実装や、Chefとの連携など、今後の機能追加に期待です。